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「エコプロダクツ展」~「エコプロ展」から見えることⅠ

毎年数回、社会の変化を把握するため、友人を誘いお台場のビッグサイトで開催される展示会に行く。その中の一つに、12月上中旬の「エコプロ展」がある。

関係者の間では、当初からエコプロ展と略称を使用していたが、2016年から、「エコプロダクツ展」から「エコプロ展」に名称を変更している。エコプロダクツ=環境配慮の製品・サービスという印象が強すぎるためと思われる。

主催は産業環境管理協会と日経新聞社で、経産省、環境省などが後援する日本最大級の展示会である。


小生とのかかわりは、2002年に容器包装に関わる「3R推進団体連絡会」の一団体として出展した、「牛乳容器環境協議会(紙パックのリサイクルを推進する業界団体)」で現場対応し2006年には森永乳業を出展させ、また2008年には同時開催の資源エネルギー庁主催「グリーンエネルギー利用拡大セミナー」で講演するなどがあり、2002年以来10数年欠かさずに、本展示会を間近に見てきている。


開催趣旨は毎年変わるが、「エコプロ2018」は、『環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政・自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会としてご支持をいただき、今年で第20回目の開催を迎えることとなりました。“SDGs時代の環境と社会、そして未来へ”をテーマに、環境問題を中心に様々な社会で発生している問題や課題を解決するイベントとして展開していきます。』であった。

テーマも、環境に対する社会の動向に合わせて毎年変えており、下の表のとおりである。

これは出展者数と来場者数の拡大のためもの、キャッチフレーズでもある。

「エコプロダクツ展」~「エコプロ展」から見えることⅠ_e0223735_06542339.jpg

2018年は、毎年来ている友人も「コートがいらない展示会はめずらしいね」と、屋外で雑談するほど、金曜日は暖かな天候で、2017年より混雑しているように思えた。

2017年も中日の金曜日に行ったが、驚くほど混雑していなかった。友人も「展示会場に滞在している時間も減っているのだろう。」というほどだった。さらに驚いたのは、2011年から東1ホールから東6ホールまで東の全ての展示場を使用して開催されていたのが、東5ホールの一部と東6ホールが閉ざされ、使用されていなかったことである。つまり展示面積が6分の5以下に縮小されていたのである。

2018年はどうかと言えば、持続可能な社会に無理やり関連させたような「社会インフラテック2018」および全く無関係な「TRAN/SUM」の展示が、東1ホールから東2ホールの一部まで占めており、2017年と同じように、展示面積は縮小傾向であった。

このような実態を確認し、その要因が何かを推察することが、本ブログの趣旨である。


by ecospec33 | 2018-12-30 07:18 | 〇環境展・省エネ展・エコプロ展