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カテゴリ:〇原発の行方と代替電力( 7 )

 

原子力発電の行方と代替電力Ⅷ(再生可能エネルギー、コージェネレーション)

これまでの結論は、「原子力発電の代替としては、再生可能エネルギーだけでは、さらにコージェンレーションを加えても、全てを容易に代替できるものではない。」であった。それが、どの程度であるかを検討する。
原子力発電を40年運転した時点で閉鎖するか、それを超過した50年運転、60年運転をするか、3ケースで検討した。
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どのケースでも、原子力発電の代替電力(代替電源)として、
●新たな火力発電所の設置が必須である。
●コージェネレーションの役割は短期的にも非常に大きい。
●再生可能エネルギーの役割は徐々に高まる。
●再生可能エネルギーの中では太陽光発電の役割が大きい。
ただし、原子力発電については、“寿命”までは正常に運転を継続するのが条件である。

しかしながら、原子力安全・保安院の世論誘導の「やらせ」問題があり、原子力行政への不信がますます高まり、停止している原子力発電の再稼働が難しくなってきている。
「この7月のピーク時の電力需要は前年を2割程度下回り、停電などの最悪の事態は避けられた。」(8月1日)という報道があったが、現在稼働中の15基の原発が順次定期点検に入る。
安全評価が完了したとしても、再稼働が出来ない状態が続けば、54基全ての原発が停止したままとなり、「国家戦略室は、原発がすべて停止した場合、来夏のピーク時で最大約1656万キロワットが不足するという試算を示した。」(7月27日)ということになる。

事業者は短期的な対応せざるを得ない。再生可能エネルギーの進展を待ってはいられない。そのためには、事業者はコージェネレーションを設置するしかないという結論となる。

by ecospec33 | 2011-08-02 08:41 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅶ(再生可能エネルギー、コージェネレーション)

これまで6回連載した「原子力発電の行方と代替電力(代替電源)」について整理し、原子力発電をどの程度まで代替出来るかを検証する。

過去の実績と今後の予測をもとに、それぞれの代替電力の発電設備容量が、次のとおり毎年増加すると仮定した。
●代替電力1:火力発電・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  200万kW/年
●代替電力2:コージェネレーション・・・・・・・・・・・    40万kW/年
●代替電力3:太陽光発電・・・・・・・・・・・・・・・・・・   20万kW/年
●代替電力4:風力発電・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    9万kW/年
●代替電力5:地熱発電・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    2万kW/年
●代替電力6:廃棄物発電とバイオマス発電 ・・・   11万kW/年
●代替電力7:マイクロ、ミニ、中小水力発電・・・・   0.4万kW/年
●代替電力8:海洋温度差発電などその他・・・・・・    0万kW/年
ここで、代替電力3から8の再生可能エネルギーについては、その低い稼働率を考慮して、相対的な設備容量を算定している。

原子力発電の代替に必要な設備容量は、2010年度の原子力発電の設備容量をベースに、これから毎年低減していく設備容量とした。
原子力発電所の40年間運転した後に閉鎖する場合、それを超えて50年間運転した後に閉鎖する場合、さらに60年間運転した後に閉鎖する場合の3つのケースを算定する。
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一方、代替電力については、
●代替電力3~8:再生可能エネルギーは、上記の設備容量が毎年増加するとする。
●代替電力2:コージェネレーションは、2030年までは設備容量が毎年増加するが、それ以降は電力需給逼迫がやや緩和されにつれて、その設置が激減するとし、設備容量は増加しない。
●代替電力1:火力発電は、他の代替電力だけでは補填できない電力を確保する程度の設備容量を増加させるとする。このため、2030年までは毎年60万kW増加、2045年までは毎年80万kW増加、それ以降の増加はしないとする。
この結果を、図示する。
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この図のとおり、原子力発電の代替としては、再生可能エネルギーだけでは、さらにコージェンレーションを加えても、容易に代替できるものではないことが明白となった。

次回は、これについて定量的な解析をおこない、まとめとしたい。

by ecospec33 | 2011-07-31 16:40 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅵ(福島原発事故、原爆30個分、「やらせ」)

27日に開催された衆議院厚生労働委員会における、東京電力福島第一原発の事故を受けた放射線の健康への影響についての参考人質疑で、東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦氏教授が、「今回の原発事故によって、広島原爆の29.6個分の放射性物質が放出された。」と渾身の力で語り、また「放射性残存量が、原爆は1年間で1000分の1に低減するのに対し、原発事故は10分1しか低減しない。」と、放射性物資の慢性被害への国会の対応の鈍さに、怒りを露わにしながら語った。
チェルノブイリの事故が原爆約70個分であると言われていることから、福島第一原発がいかに大事故であったかを良く理解することができた。

昨日29日午後に報道された原子力村の実態は、呆れるばかりである。
4年前に浜岡原子力発電所のプルサーマル発電のシンポジウム開催に際し、事前に中部電力が原子力安全・保安院から、地元の人に賛成側の質問をしてもらうよう、いわゆる「やらせ」の依頼を受けていたことを明らかにした。また、同様な事例が、九州電力、四国電力であったという。
原子力の安全を監視する専任部署が、原子力推進に手を貸す振る舞いをするとは異常である。保安院が経済産業省の一機関であるという組織問題だけに、問題の原因を押し付けて、この事件を済ませてはならない。
九州電力の「やらせ」メール問題とは次元が違う。国、行政機関が世論を捻じ曲げる行為である。原子力村の馴れ合い体質の一端が露呈したと考えた方が良いだろう。

このような状態が続くようでは、原子力発電に対して信頼が築けるはずもなく、原発の再稼働もおぼつかない。
これまで、5回連載した代替電力(代替電源)を整理するのは、次回である。

by ecospec33 | 2011-07-30 07:47 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅳ(代替電源、風力発電、地熱発電、廃棄物発電、バイオマス発電)

NHKのBSプレミアムで「さあ ムーミン谷に行こう」を放映している。ムーミンはフィンランドが生んだ森の妖精である。
震災直後に、フィンランドの知人が心配して連絡をくれ、メールとファイスブックでやりとりしているのだが、2週間ほど前に、「東京も落ち着いた生活を取り戻した。」と連絡したところ、「日本人の努力だ。」「これから、サマーハウスで、8月半ばまで夏季休暇だ。」と返事があった。
ヨーロッパにあってアジア系の血を引いていると言われており、明治時代に隣国ロシアの艦隊を破ったこともあり、親日家が多いことでも知られる。

ところで、前回に続いて、中長期の脱原発、縮原発、卒原発に向けた代替電力(電源)について、その設備容量がいかに増加するかを実績から推定し、原子力発電の代替が可能かを探る。
●代替電力4:風力発電
風力発電は開発余地が大きいとは言われているが、発電出力のゆらぎ、バードストライク、低周波騒音、景観論争、送電困難、落雷による破損事故、台風での倒壊事故などの問題があり、普及の大幅な拡大は見込めないように思う。
2009年度の設備容量の増加量は30万kWであったことから、今後は、その1.5倍の45万kWが毎年増加すると仮定する。稼働率は約20%であることから、相対的な設備容量を9万kWとし、これが毎年増加すると仮定する。
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●代替電力5:地熱発電
地熱発電は、その立地の適地が国立公園内であり、また温泉地域との調整が必要なことから、ここ数年、設備容量、発電量ともに進展がない。
地熱発電の設置が比較的好調であった1975年度から1995年度までの設備容量の平均増加量が、1.1万kWであった。このことから、今後、約2倍の2万kWが毎年増加すると仮定する。
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●代替電力6:廃棄物発電とバイオマス発電
2008年に、私が食品工場で企画しNEDOとの共同研究で、食品残さのバイオマス利活用を進めたが、発電するより熱利用の方が効率的であった。その後、この設備を統括したエネルギー・ソリューション会社が、食品企業をくまなく調査したが、食品残さのバイオマスを効率的に活用できる工場は見当たらなかったという。
また、私がグリーン電力を北海道の酪農家から購入することを企画し、直接調査したところ、その酪農家のバイオマス発電設備の投資額の90%を国と地方自治体が補助していた。
数年前に、北越紀州製紙の関東工場で、日本最大級の発電量4.1万kWの木質系バイオマス発電設備を視察したことがある。製紙会社として、その燃料である木くずが確実に確保されているとの印象を強く持った。
一方、秩父市の「木質バイオマスガス化発電事業」は、その原料である間伐材などの木材チップが高騰し、市長の休止命令の事態に陥るなど、好調な運用がなされていないように思える。
このように、2002年に「バイオマス・ニッポン総合戦略」が閣議決定され、その後も改定されたが、思った以上の進展はないように思われる。
ただし、確実なバイオマスが存在する。それは一般廃棄物(家庭ごみ)である。厨芥ごみのメタン発酵も少しは増えているだろうが、プラスチック、紙などの廃棄物も混入するが、焼却施設での発電が着実に増加している。2000年から2009年までの、廃棄物発電の設備容量の増加量は平均5.3万kWである。稼働率が約45%であることから、毎年増加する相対的な設備容量を2.5万kWと算定される。
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これに比較して、下水道処理における汚泥の消化ガス発電の設備容量は、2004年度で2.1万kWと極めて小規模である。
ここで、総合資源エネルギー調査会需給部会の「エネルギー長期需給見通し」などによれば、廃棄物発電とバイオマス発電を合わせた設備容量は、2002年度が161万kWであり、2005年度が234万kWであった。この3年の短期間であるが、毎年平均24万kWが増加したこととなる。稼働率を下水道の消化ガス発電なみとして、毎年増加する相対的な設備容量を11万kWと仮定する。その約22%が廃棄物発電による。

これらの代替電力(代替電源)が、原子力発電をどの程度まで代替出来るかについては、次回に考察したい。

by ecospec33 | 2011-07-28 18:07 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅲ(代替電源、火力発電、コージェネレーション、太陽光発電)

今夏の原発停止という電力供給不足(電力需給逼迫)の事態に対し、市民は徹底した節電対応し、事業者(企業)は節電以外に、その多くが自家発電設備を設置し、また、張本人である電気事業者(電力会社)は火力発電などの古い発電設備の再稼働と中型発電設備を設置することで乗り切ろうとしている。
これは、ここ数年間の短期的な対応であって、それ以上の中長期的な対応が、政府、電力会社、企業、市民に求められている。

すなわち、中長期の脱原発、縮原発、卒原発に向けては、その代替の電力(電源)が必要である。
この代替電力について、その設備容量がいかに増加するかを実績から推定し、原子力発電の代替が可能かを探りたい。
●代替電力1:火力発電
電気事業者は、地球温暖化対応可能な高効率なLNG火力発電と、資源量が豊富で安価な石炭火力発電を新たに設置する計画を進める以外にない。
1990年から2010年までの間に、火力発電の設備容量は最大400万kW、平均160万kW増加している。今後は、これより早いスピードで新設していかざるを得ないと考えられるので、毎年200万kW増加すると仮定する。
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●代替電力2:コージェネレーション
企業は、応急的に設置した自家発電ではピーク時の運転とはいうものの、燃料費がかさみ、またCO2が増大することから、コージェネレーション(コジェネレーション:Cogeneration、熱電併給発電、CHP:Combined Heat & Power)に切り替えが進むものと考えるのが妥当だろう。コージェネの設置は燃料高騰により、ここ数年低迷していたが、震災以降メーカーへの急激に問い合わせが増加したそうである。
企業ばかりでなく、マイホームでのオール電化の見直しから、燃料電池(エネファーム)、エンジン(エコウィル)といった家庭のコージェネが増加することが見込まれるだろう。
前者を産業用コージェネ、後者を民生用コージェネと呼んでいるが、1988年度から2000年度までのコージェネの設置が比較的好調であった時期の設備容量の増加量から今後の増加量を算定する。
設備容量の平均増加量は年間39万kWであったことから、今後は同程度の40万kWが毎年増加すると仮定する。
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●代替電力3:太陽光発電
孫社長が、「再生可能エネルギー特措法」の成立を見越して、メガソーラー(大規模太陽光発電)事業への意欲を見せている。このような再生可能エネルギーを期待する社会背景をもとに、急激に発電容量が増加することが見込まれるだろう。
2010年に出荷された太陽光発電の設備容量は106万kWであったことから、今後は、その2倍の200万kWが毎年増加すると仮定する。ここで注意しなくてはならないことは、設備容量(kW)に対して発電できる量(kWh)は、曇りの日もあり、夜もありで極めて少ない。
この稼働率は約10%であることから、相対的な設備容量を20万kWとし、これが毎年増加すると仮定する。
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次回は、風力、地熱、バイオマス発電を検証しよう。

by ecospec33 | 2011-07-27 17:35 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅱ(情報の開示、情報の監視、公正性と透明性な情報)

7月22日に、朝日新聞と日本経済新聞が、社説で同じ内容を発信している。
朝日新聞が関西電力管内の節電開始に関して、「何より効果的な節電をするには、政府や電力会社が供給能力や需要動向に関する情報をきちんと開示することだ。」、日経新聞が電力供給力とコストの情報に関して、「国民が当面の節電に取り組み、これからのエネルギー政策を考える際に、判断の基礎になる正確なデータがない。政府と電力会社に公表を強く求めたい。」と、非常に厳しい論調である。

一方において、23日には東京新聞に、「経済産業省資源エネルギー庁が、原発に関する新聞や雑誌の記事を監視する事業を、過去4年間、年約一千万~約二千四百万円で関係する財団法人に委託していたことが判明した。」と載った。また、「震災に伴う第一次補正予算に「ネット上の不正確情報の監視」として八千三百万円を計上し、15日に入札があり、広告代理店が落札した。」という。「従来の新聞記事の監視を縮小し、一般市民がツイッターやブログなどを通じて発信する情報の監視に重点を置く。」というのである。

九州電力の「やらせメール」の問題しかり、あきれた話である。
原子力産業、ひいては電力産業は、税金を使用して社会からの批判的な情報を把握し、社会へは、公正性と透明性を持った情報ではなく、ゆがんだ情報しか発信をしないつもりなのであろうか。IT情報時代前のように、情報統制が出来ると思っているのだろうか。
これによって、東京電力のホームページから、原発事故以降に「CSRレポート」が消えた理由がわかった。公益事業ならば、なおさらでなくてはならない、CSR(企業の社会的責任)の姿勢がなかったということなのだ。

これまでの私の経験から、新聞以外からも関係する情報を的確に得ることが出来るとは思っているが、一般の人は容易ではないはずである。
安全性の確認を得てからの、停止中原発の運転再開は許すとして、政権が交代すると、自民党は、産業界(経団連)からの要請として、電力の供給不足と企業の海外移転という社会不安を理由に、工事中と計画中の原発の推進を画策することは間違いないだろう。
そのときは、福島第一原発事故の被害の大きさ、悲惨さを思い浮かべること、また使用済み核燃料の処理が出来ていないことを想起することが、肝要である。戦争を忘れてはならないと、同じことである。

by ecospec33 | 2011-07-26 16:34 | 〇原発の行方と代替電力  

原子力発電の行方と代替電力Ⅰ(発電容量、認可出力、脱原発、縮原発、卒原発、原子力発電の興隆と没落)

一昨日、早めに出て、中央高速の勝沼インターチェンジで降りて、一の宮で桃狩りをした。40分で取り放題、食べ放題であったが、お腹がいっぱいになり、早めに出てきてしまった。桃狩り用の桃は、販売している桃とは異なり小さめであり、当然のように味も悪いのかもしれない。
そのあと、「ぶどうの丘」を見学してからマンズワイン勝沼工場に向ったが、道路脇に無人で桃が売られており、実に安い。つい車を止めて買ってしまった。「バーバキューハウス万寿園」で昼食をとり、2時過ぎには無事に帰宅できた。

ところで、脱原発、縮原発、卒原発という言葉が躍るが、その様相を知ることが容易でなく、また、原発の延命化問題を肌身に感じることが容易でない。
このため、信頼できる「原子力安全基盤機構」などの資料をもとに、原子力発電所の発電容量(認可出力)の、実績の推移と今後の推移を「見える化」した。今後については、40年で一律に閉鎖、廃炉にするか、50年、60年まで延命させるかをビジュアル化した。
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ここでは、福島第一原子力発電所の全てを閉鎖とし、現在、準備工事(計画)中の原子力発電所ばかりでなく、着工して本工事(建設)中の原子力発電所は、福島第一原子力発電所事故の影響で、地元の理解が得られないことから、新たに稼働することができないとした。
ちなみに、すでに着工している原子力発電所の設備容量は、「もんじゅ」を除き、次の通りである。
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これらの原子力発電所が運転開始されたとしても、2010年度末に稼働していた54基の設備容量、4884.7万kWに比較すれば、約10%に満たない。ここで、大間原子力発電所は、福島第一原発3号機と同様にMOX燃料を使用することから、営業開始時期の決定は混迷することだろう。

この1963年に開始し、2010年度を頂点とする原子力発電産業が、日本の産業を支え、ともに発展してきた。
今後縮小していくという状況は、特に関与してきた企業、個人にとっては、はなはだ厳しく寂しいという感慨があるだろうが、これが現実になるという意識を持つ必要があるだろう。
いまどき、このような若者は少ないだろうが、将来、原子力発電に関わりたいと思っている若者は、このような意識を持った方が良いだろう。また、日本国内と海外とは原子力発電に関する事情が異なるから、海外に出ていく以外にないだろう。

ともあれ、日本における約100年間の「原子力発電産業の興隆と没落」の歴史を、国民が見守っていく必要がある。
もちろん、これに代わる代替電力、代替発電を見出せることが条件であるので、次回それを確認してみたい。それによっては、「再生可能エネルギー全量固定化価格買い取り制度」などの政策を早急に進めていく必要があるだろう。

by ecospec33 | 2011-07-26 08:39 | 〇原発の行方と代替電力